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2012年の映画まとめ~劇場用パンフレット編~

 2012年もそろそろ終わると。
 ということで、今年の映画を振り返ろう!

 今回は、映画の内容ではなく劇場用のパンフレットについてである。
 当ブログにもリンクを貼らせていただいているalai Lamaさんのブログ記事『ヤマザキ冬のパンフ祭り ~パンフは作品観てから読め~』に触発されて、私のブログでもパンフレットを紹介しようと思う!

 しかし、今年観た映画はまだ全部で何本になるのかわからないし、買うパンフレットも合計いくつになるのかわからない!
 だからとりあえず今年買ったパンフレットの中でも印象深かったものを、12月にちなんで12冊セレクトしてみた!
 ホントは10冊にするはずだったんだけど、絞りきれなかったというのはここだけの話だぜ!

 ではでは、公開日順に2012年の映画ベスト~劇場用パンフレット編~スタート!


『トロール・ハンター』※リンク先は当ブログ記事
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 か、怪獣よりもデカいパンフだ!

 というわけで3月中旬に公開した『トロール・ハンター』のパンフがまずはランクイン(っても順位付けはしてないのだが)。
 ページは物足りないが、フェイク・ドキュメンタリー映画とあって内容だけでなくパンフの紹介文まで胡散臭さが漂うナイスな文体になっている。
 また、下の画像の様に(なんでかこれだけサムネが小さい……)『ネタバレ注意!』の文字と共に大げさな綴じ込み付録風な装丁があるのも憎いセンス。
 トロールやトロール・ハンターに関するムダ知識の数々も、読んでいてとっても楽しい!
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 中には色んな方のレビューやコラムが盛り沢山!

 『ドライヴ』
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 とってもクールな表紙だぜ!

 映画自体の完成度もさることながら、劇中のクールなカットの数々が画集のように収録されているのが高ポイント。
 特にお気に入りはラストの見開き(下の画像)だ!
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 マッスルなめこはイメージです(嘘)

 この2カットに1ページずつ割いた製作者には大きな拍手を送りたい!
 あえてモノクロ調にされた装丁に、ピンクのタイトルがネオンの様に輝いている……クールだ、とってもクールだよ……


『スーパーチューズデー』
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 アメリカ国旗じゃん!
 パンフはこういう思い切った形のもあるから購入がやめられない!
 中身も町山智浩さんの寄稿や、明治大学教授という信頼できそうな人の政治的な観方や対談が載っていて充実!
 アメリカの選挙制度についても知ることが出来るので、教養にもなる優れもの。
 映画とパンフを合わせて、ちょっとだけ賢くなった気分を味わえるゾ!


『捜査官X』
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 ネコとイヌはイメージです(嘘)

 私が今年、最もハマった俳優ドニー・イェンの主演作『捜査官X』!
 インタビュー、コラム等の基本事項を抑えつつ、中でも一際目を引いたのが、
数々の名優と共演! ドニー・イェン 伝説の七番勝負!!
 という見開き特集だ!(残念ながら中身はお見せできない!) ここに書かれている『タイガー刑事』『SPL 狼よ静かに死ね』『導火線』などは本当に面白い映画だった!
 ちなみに私が一番好きなドニー・イェン主演映画は『孫文の義士団』です!
 他にも大槻ケンヂの寄稿やトリビアのページもあって大満足!


『夜のとばりの物語』
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 6月末に公開された、ミッシェル・オスロ監督の最新アニメーション映画。
 影絵調のビジュアルに、3Dが見事にマッチしたステキな映画だった。内容は愛の強さ、素晴らしさを讃えるものなので、人によってはアレかもしれない。
 私は純粋に楽しめましたよ!?
 さてはて、一見普通のパンフかと思いきや……?
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 なんと、封筒上になっていて、中身は一枚一枚カードになっているのだ!
 これの裏に監督やキャストのインタビュー、プロダクションノートなどが書かれている仕様。
 鑑賞の記念にはピッタリである。
 ちなみに同じような装丁のパンフレットは、去年公開のアニメ映画『アーティスト』(アカデミー賞のじゃないよ!)が挙げられる。勿論こっちも買った!
 ミッシェル・オスロ監督のアニメ映画は、日本やピクサー、ドリームワークス等のアニメーションとは全く違うアプローチをしていて、とても新鮮で面白い。
 前作『キリクと魔女』『アズールとアスマール』はかなりオススメなので要チェック!


『桐島、部活やめるってよ』
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フォーゼ「よーい、アクション!」

 公開後、その完成度の高さと面白さが口コミでじわじわと広がり、ロングランを記録した日本映画。
 私は橋本愛ちゃん目当てで観に行ったのだが、その気持ちは裏切られてしまった……(詳しくは本編を)
 あ、映画はとっても面白かったです。今年ベスト入りは確実の面白さでした
 パンフの中身で光るのは、最後に載せられている当映画のプロデューサーによる製作日記だ。
 原作を読んでから初号試写までの道のりが事細かに記載されていて、一本の映画が生まれるまでがよくわかるものになっている
 いやあ、それにしても橋本愛ちゃんは可愛いなあ……パンフレットには映画とは無関係にも拘わらず、橋本愛ちゃんがイメージキャラクターを務めるコンタクトレンズの広告が
 1ページ丸々使ってるし!

 ここまでで6冊!
 残り半分は追記にて! 長く見えるのは画像が盛り沢山だからですよ!







『アベンジャーズ』
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 メンバーはアイアンマンしか持ってません!
 映画自体がてんこ盛りな内容だっただけに、パンフレットもてんこ盛り!
 主用キャスト全員のインタビューは勿論、各アメコミ映画や原作までバッチリ紹介!
 しかし、私が何より嬉しかったのは……
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 コールソン! コールソンじゃないか!
 前売り特典のポストカードでは見事にハブられていたコールソンのアベンジャーズ風スチル
 彼も立派なアベンジャーズの一員なんだ! でも隣はキャプテン・アメリカじゃなくてマイティ・ソーだけどな!


『そして友よ、静かに死ね』
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 そのあまりにもカッコよすぎる邦題と、ハードボイルドすぎる男泣きな内容と、シンプルでダンディすぎるパンフの表紙……
 カッケェ……『この愛のために撃て』では悪徳刑事役だったオッサンなのに、メチャメチャカッケェ……
 表紙のカッコ良さだけでベスト入りしたのは、これだけ。勿論映画の内容も素晴らしかった! もっと流行れば良かったのに!


『アイアン・スカイ』
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 ハイル・仮面ライダー!
 公開前から散々B級映画ファンを賑わせてきた伝説の映画『アイアン・スカイ』はパンフレットも凄かった!
 あの富野由悠季の寄稿(しかも好評!)や、字幕を担当した高橋ヨシキ氏によるもう一度観たい気にさせるトリビアが光る。
 更には劇中で流れた月面帝国国家や洗脳演説の原文と日本語訳まで収録! わざわざご丁寧にどうも!
 ちなみに来年2月発売予定の限定版ブルーレイは4000個しか生産されないという超レアモノ。Amazonでは残念ながら既に予約受付終了!
 当日はお店に急げ!


『エクスペンダブルズ2』
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 スマホで撮影したのだが、このパンフレットだけ自動的に顔認識モードが発動したといういわくつきのパンフレットである。
 中身の充実っぷりは、恐らく今年ナンバーワンだろう。
 全ページに渡り、映画秘宝みたいな臭いがプンプンしやがるぜ! 大好きだ!ありがとう!
 エクスペンダブルズのマナー講座に始まり、劇中で使用されるエクスペンダブルズの飛行機解説(チャイルディッシュなワクワク感がたまらん!)……
 そして極めつけがジャン=クロード・ヴァン・ダムのヘリコプターキック解説ときたもんだ!
 コラムやインタビューは勿論のこと、吹き替え声優の座談会や映画秘宝で御馴染み男の墓場プロダクション特別対談、おまけに主演俳優一人一人に名だたる監督やライターの紹介記事、千葉真一のぶった斬りな取材内容!
 ともかく買って良かったと思える大ボリューム! ページ下にははみキン情報と名づけられたトリビアまで!
 凄いぞエクスペンダブルズ! 早くも三作目(と、その劇場用パンフレット)が楽しみだ!
 前作もこんな感じのパンフだったと知っていれば、買っていたのに!


『ザ・レイド』
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 なんとお値段たったの300円ポッキリ!
 表紙を含めてもたったの8ページ!
 もはやパンフ作る意味があったのかすらわからないレベルだが、この潔さは映画の中身にも通じている(と思う!)。
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 ちなみに裏はこんな感じ。海外版のポスターとお見受けする。
 私はこちらの方が好みである。だってカッコいいじゃん!


『チキンとプラム~あるバイオリン弾き、最後の夢~』
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 美しい表紙だ……(奥に置いてあるのは原作本です)。
 パンフレットとしてはキャストインタビューがないのが惜しいのだが、特筆すべきは落合有紀氏が書いたコラムの方だ。
 このコラムが、1ページながら大変読み応えのあるもので、思わず読んだ直後に映画館にまた行きたくなったほど。

 少しだけ映画の紹介をさせていただく。あらすじはこんな感じ。
 音楽家のナセル・アリは、ある日妻に大切にしていたバイオリンを壊されて――死を決意する。
 決意から8日後、彼は息を引き取った……

 映画は、始めに主人公が死ぬということを伝えたうえで、死するまでの7日間を描いていく。
 この構成が見事で、最後にガツンと感動が押し寄せてくる気持ちのいいものになっている。
 私は既に原作漫画を読んでいたのだが、内容はほとんど同じであった。それでも新鮮に思えたのは、色鮮やかな場面の数々のおかげだ。
 原作はモノクロで、それはそれで白と黒の使い分けや配分が絶妙。
 だが映画は、白と黒――つまり光と影の巧みな演出を再現しつつも、原作に見事にマッチした素敵な色使いなのだ。
 更に、ラストに残る余韻も、原作とは多少変えているのも面白い。もう公開は終了してしまったので、是非ともセル版発売の暁にはチェックしていただきたい映画である。


 以上、全部で12冊! い、意外と長かった……
 いかがだったでしょうか? 皆さんが持ってるパンフレットはありましたか?
 次回か、その次の更新では、私個人の2012年公開映画ベスト10をやろうかと思います!
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Comment

今更欲しく・・・
ツイッターをときどき拝見して、劇場でたくさん作品を観られているなぁと思っていたんですがパンフレットもたくさん買われていたんですね・・・!

私も観た作品がいくつかあるのですが、この記事を読んでパンフ買わなかったのを今更ながら後悔しています(笑)
特に「トロール・ハンター」と「アイアン・スカイ」は痛恨の極み・・・読みたい・・・。
「ザ・レイド」は違う意味で読んでみたい・・・(笑)

次回の2012年ベスト10も楽しみにしています!
  • 2012-12-25│21:13 |
  • alai Lama URL│
  • [edit]
Re: 今更欲しく・・・
 コメントありがとうございます!
 パンフレットを買うようになったのは去年からなのですが、物凄い勢いで増えております。チケットの半券と共に、一生の思い出になってくれるのがいいところですね。
 『トロール・ハンター』はページ数的にはそうでもないのですが、作品の内容に合わせた作りとトロールが実在することを前提とした文章の熱意が凄かったです!
 『アイアン・スカイ』は映画祭で観た時はパンフレットが販売してなかったので、わざわざ公開後に劇場で購入しました。そのとき観たのは『ハンガー・ゲーム』という……

 次の更新はまた余計な映画レビューになりそうです! とりあえずトワイライト最新作を観るまでは今年のベストも穏やかではありません!w
  • 2012-12-28│03:29 |
  • 饂飩粉 URL│
  • [edit]

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Author:饂飩粉
 映画が大好きな大学生。実は特撮やアメコミなんかも好き。
 ブログは常に観た映画の中から印象深かった作品に絞って書いていくつもりです

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