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『おとなのけんか』は子供以下?



 最近そんなに聞かなくなってきた言葉と言えば、モンスターペアレント、通称モンペが挙げられる。
 子どもに対する扱いや教育方針に、極端に飛躍した批判を浴びせて教師にダメージを与えるとかなんとか。
 私はテレビやインターネットの向こう側でしか聞いたことがないので本当にそんな奴いたのか?と今でも疑っている。

 さて、映画『おとなのけんか』はそんな絶滅危惧種(?)モンペみたいな夫婦二組が繰り広げる「けんか」の話である。

 あらすじは、至ってシンプル。ザカリーという子供が、イーサンと喧嘩する。ザカリーは手にした木の棒でイーサンの前歯を折ってしまう。これが全て遠景のショットで、無言で語られる。
 そして舞台はイーサンの両親が住むマンションの一室にワープ。そこにザカリーの両親が謝罪しにきたのだ。
 穏やかな調子で今後について話し合う四人の男女。全ては上手くいくかに思えたが……?

 この映画、マジで「けんか」しかしてない。上映時間は79分とお手頃だが、その全てがマンションの一室で巻き起こる「けんか」に費やされているのだ。
 こんな映画があるのか、とも思ったが、どうやら元は舞台の脚本らしい。それを巨匠ロマン・ポランスキーが映画化したのだという。
 ポランスキーの映画なんて、そんなに観てないからなんとも言えないが、いやはやこんなコメディ映画も作れるのかと大いに楽しませてもらった。気になったのでしたら続きをぽちっと、お願いします。ネタバレは厳に控えておりますのでご安心を。

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『TIME』に待ったなし



 アンドリュー・ニコル監督の映画『TIME』を観た。
 同監督といえば同じくSF作品の『ガタカ』が有名で、近作には『ガタカ』と似たようなテーマが取り入れられている。

 それは何かというと、社会的弱者が世界のシステムに挑戦するという点である。
 映画『ガタカ』では、生まれる前に遺伝子操作によって才能やらイケメンフェイスやらを得た人生勝ち組グループと、フツーに生まれて長所と短所を持ち合わせたフツーの人間との間に社会的な格差が生まれている近未来が舞台となっている。
 フツーの人間として生まれた主人公ヴィンセント(イーサン・ホーク)は、不慮の事故により勝ち組人生の道を断たれた車椅子の男(名前忘れたけど演じたのはジュード・ロウ)のDNAを用いることで勝ち組になりすまし、宇宙飛行士を目指す。
 ヴィンセントは毎日あの手この手で度重なる検査をスルーする。仕事場に行くための指紋検証では指にジュード・ロウの指紋をコピッた薄皮を貼り付けたり、血液採取ではわざと痛がって医者の隙を突き用意した血液を注射器に入れたり……とにかく毎日が戦いの連続である。
 一度でもミスったらゲームオーバー。リトライのきかない縛りプレイな日々をそれでも続けていくのは、宇宙飛行士こそ彼の念願の夢であるからだ。
 そしてとうとう宇宙飛行士に選ばれたかと思いきや、自分の上司が殺されるという事件が発生。しかも現場で仕事場にはいないはずのフツーの人間の――つまりヴィンセントの毛が見つかってしまい……


 …………と、何故か『TIME』ではなく『ガタカ』の話をしてしまったので以降は続きをぽちっとどうぞ。ネタバレはなしの方向で

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